一生の恋人?お父さんと娘

父と娘はよく、「一生の恋人同士だ」と言いますね。

それで、娘が生まれたときから、「今から嫁にやることを考えると恐ろしい」というお父さんは多いようです。

息子と母親が「恋人同士」というのは、そんなに聞かないのですが、なぜ、父親と娘はそうなんでしょうね。

やはり、男の子はいずれ自然に独り立ちして、お嫁さんをもらって自分の家族を作り、一家の頭となるようにできていますが、女の子は、だれかが守ってやらないといけない存在だからなんでしょうか。そしてその、守ってあげる人、というのが「父親」なんでしょうね。

わたしも長女で、父にとっては初めての子供、そして女の子ですから、それはそれはかわいがられました。会社から帰ってくるとまず、わたしのベビーベッドのところに来て、ジーッとながめていたので、母はよく、「赤ちゃんにバイキンがつくから、まずお風呂に入ってきて!」と怒っていたそうです。

父もやはり、いつかは嫁にいくことを考え、まだ見たこともない未来のわたしの旦那にどう説教してやろうか考えていたとか。親にとって、子供の成長はまだまだ、二十年先なんてまだま、と思ってはいても、あっという間にそのときはやってきます。

実際、父とわたしは大変仲がよく、普通なら女の子が父親とは行動したり、どこかへ一緒に行ったりしたりするのをやめるような年頃の時期も、一緒に出かけたり遊びに行ったりしていました。

母と仲が悪かったわけではありませんが、いろいろなことを父と話したり、相談した気がします。父はなにを言っても受け止めてくれましたし、聞き上手でした。母ならカッとなって話にならないこともよくありましたが、父なら聞いてくれる、という確信がありました。

私は、主人と付き合っていたときや、この人と結婚するかもしれない、と思ったとき、まずいちばんに父に話したい、と思いました。やはり、わたしの気持ちの中でも、「父は始めての恋人」のような、そんな気持ちがあったからかもしれません。

昔は、「娘との結婚なんて許さ〜ん!」と言ってやる、と意気込んでいた父も、当の主人を目の前にして、まったく怒る気配なし・・・。ただ、「若いけどしっかりしてそうでよかった、娘をよろしく」と言っていました。

里帰りしたときなど、主人がお風呂に入っているとき、冗談で「あの男、大丈夫か?なんなら帰ってきていいんだぞ」なんて言ったりしていますが、内心は父も主人をとても気に入っています。

でもわたしにとっても、まだ父は、いつでも、なにかあったら「頼れる」「帰れる存在」です。そして、いつまでも、「初めての恋人」でもあります。

もしもお父さんがパソコンで無料エロアニメ見てたりしたどうしようとか、もしもお父さんのベッドの下からエロマンガが出てきたりしたらどうしようとか・・・それもまた娘の悩みの一つです。 あとは親のセックス現場を目撃したときが悲しいですよね。どうやら露出プレイが好きみたいです。わざと見せてるって気付いたときのショックははかり知れません。